小さな図書館（英語でLittle Free Library）は、小さな箱に収められた本を地元の地域社会の人たちに無料で貸し出すという非営利の運動で、その活動はアメリカ合衆国で始まり、今では世界に広がっています。だれでも自由に本を借りたり返したりすることができます。リトルフリーライブラリーには、返却期限もなければ貸出冊数の上限もありません。もちろん貸出カードを作る必要もありませんし、誰でも好きな時に好きなように利用できます。日本語で「小さな無料図書館」と訳されるリトルフリーライブラリーですが、フリー（free）は「無料」というより「自由」という意味の方が近いかもしれません。この活動を通じて地域との繋がり（TSUNAGARI）の輪が広がり、好循環が生まれたらこれ以上ない幸せです。

家にある、誰かに読んでほしい本や、読まなくなった本を棚に置いていただくこともできます。寄付した本が、巡り巡っていろんな人に読んでもらえるというのも素敵ですよね！